ぽけっとぐらし、ときどき旅

日々の暮らしで感じたことをつづります。ときどき旅についても記録します。

「早生まれは不利」って本当なのか?

こんにちは、りいです。
 
私のブログはテレビや漫画、旅行など
お遊び系のゆるーい内容がメインですが、
少し今回はお堅い話題をお届けしたいと思います。
 
気になったネットの記事
先日ネットを見ていて発見したのがこちらの記事です↓
 
一般的に早生まれ(1月~3月生まれ)は子供の時に不利であると言われていますが、
こちらの記事では早生まれの不利は大人まで続くというのです。
 
早生まれである私の話
実は私も早生まれなのですが、
ありがたいことに子供の頃に不利だと感じることはほとんどありませんでした。
勉強も運動もめちゃくちゃできる!というわけではなかったですが、
だからといってクラスでビリの方でもなかったと思います・・・たぶん。
正直どうだったかはあまりちゃんと覚えていません。(-_-;)
ただ、できないこととかで悩んだ記憶はあまりなかったです。
 
何より大きかったなと思うのは、
「お前は一年先取りしてるようなものだからな」
という父(早生まれではない)の言葉だと思います。
この言葉を聞いてそうだよなーと思い、
他の人より早い段階で難しいことも先に経験できている、
と自然と考えることができるようになった気がします。
 
この言葉のおかげで大学受験の際には、
どうせ失敗して浪人しても一学年下の子とあまり変わらないしそれでもいいや、
と思うことで気楽な気持ちで受験に臨んでいました。
(運良く合格したので、結果的に浪人はしなかったんですけどね。)
 
事実としてわかっていること
確かに早生まれが不利であることを示すような研究結果が出ていることは、
紛れもない事実だと思います。
 
あと、プロ野球選手とかだと早生まれで活躍している選手の割合は低い、
と言われていたりしますよね。
 
ですが、そういったものは切り取り方によっても変わってくると思います。
 
プロ野球選手の話を挙げましたが、
サッカー選手について考えてみると面白いことがわかります。
2018年ロシアワールドカップの代表選手23人のうち早生まれは7人、
さらに2014年ブラジルワールドカップにおいては10人も早生まれの選手がいました。
これはサッカーの年代別カテゴリの考え方は4月始まりの「年度」の考えではなく、
1月始まりの「年」の考え方だからだそうです。
 
考え方を変えてみる
例えば、1つの学年における4月生まれの子と3月生まれの子では、
体の成長度に大きな差があると思います。
その結果、勉強や運動において3月生まれの子が遅れをとる可能性は高くなる、
というのはわからなくはないと思います。
特に早生まれのお子さんを持つ親であれば、
実際そういった悩みを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
 
でも逆に考えてみて、
4月生まれだけど他の子ができることができていない、
ということはあり得ないのでしょうか?
私は人の親ではないので子育ての悩みとかは全然わかりませんが、
「なんでウチの子は○○ができないんだろう・・・」という悩みは、
子供の誕生月に関わらず生じると思っています。
 
そして、現在の日本における年度の考え方では、
1~3月生まれの人が不利になりやすいですが、
これって結局どこで区切るかによって見え方は変わるんですよね。
1月始まりで考えたら今度は10~12月生まれが不利になるのか、
ということになりますよね。
 
つまり区切りを作る時点でどこかしらに問題は発生する、
ということになりますよね。
 
個人的なまとめ
研究結果が出ている以上影響が全くないとは思いませんが、
誕生月に関わらず成果を出すことができるかどうかは、
やはりその人の人生での積み上げによるものが大きいと考えます。
 
だから早生まれのお子さんを持つお父さんお母さんには是非とも、
「早生まれであること」をプラスに考えられるような
言葉をかけてあげてほしい
と思います。
 
実際私は、父の言葉もあってか早生まれである自分が結構好きです。
むしろ、おかしな言い方ですが、
「早生まれ、なんかカッコいいじゃん!」くらいに思っています。
あと、自分と同じ早生まれの人が活躍しているのを見ると、嬉しくなります。
というより、早生まれの人は応援したくなる傾向にあります。
早生まれびいきです。
 
要するに・・・
 気持ちの持ちよう!!!
です。(ざっくりしすぎ笑)
 
早生まれの呪いに悩む方にとって、
この内容が少しでも救いなってくれたりしたら嬉しいですね。
(大きく出すぎですね。)
 
それではまた!