ぽけっとぐらし、ときどき旅

日々の暮らしで感じたことをつづります。ときどき旅についても記録します。

人生初の胃カメラ

こんにちは、りぃです。

前回ブログを更新したのは…

もう1年以上前ですね

すっかりご無沙汰してしまいました。

 

なぜこうも期間があいてしまったのかというと、

ただ単にめんどくさがっただけです。

あとは、ネタがぽんぽんと思いつかず、

そのうちに日にちが経ってしまった感じです。

 

次の更新もいつになるかわかりませんが、

ゆるーーーっと続けていきたいと思います。

 

ところで…本題です!

ついこの間、会社の健康診断を受けてきたのですが、

今年は「人間ドック」を受けました。

人間ドック自体が初めてだったのですが、

ということは…

ついに!

ついに!!

胃カメラ!!!

 

まだ大丈夫!と思いつつ、

健康のことも気になってきた今日この頃。

バリウム胃カメラかを選択できたのですが、

胃カメラの方がより詳細な判断ができるようなので、

胃カメラ」を選択しました。

 

ここまではすんなり決められたんです。

ですが、もう1つ選ぶことが…。

麻酔です!

部分麻酔 or 全身麻酔

という形で選べたのですが、

部分麻酔 : のどの麻酔だけ

全身麻酔 : のどの麻酔にプラスして鎮静剤(静脈に注射)

ということみたいです。

 

これがとっても悩みました。

会社の先輩いわく、

部分麻酔だとめちゃくちゃ辛い、

全身麻酔だと意識がなくなって知らないうちに終わるからラク

と言われました。

ラクな方がいいと思ったものの、

やはり「意識がなくなる」というところが引っ掛かっていました。

そこで、一度は試してみよう!と思い

意を決して「部分麻酔」を選択しました。

 

胃カメラの前準備として、

まず最初に液体の薬を飲みました。

胃の中の泡を消す薬?とかなんとかです。

おいしいものではないですが、

個人的にはそこまで嫌な味はしませんでした。

 

次に氷のような塊を渡され、喉あたりで溶かすように指示されました。

これがのどの麻酔ということで、

これが重要らしい!!

この麻酔をしっかり効かせられるかどうかで

苦しさが変わるらしいのです。

事前にHPでそういった情報を見ていたこともあり

ずっと上を向いたまま、ゆっくり溶かしていきました。

味は、まぁ…

もちろんおいしいものではなく、薬!って感じの味です。

できるだけ喉の奥の方に麻酔を効かせたいと思ったので、

奥のほうに氷を持って行こうとしましたが、

この時飲み込んでしまいそうになるので、そこに注意しました。

もし飲み込んだ場合は、麻酔があまり効いてない可能性があるので、

看護師さんに伝えたほうがよいみたいです。

私は相当ゆっくり溶かしていったので、

それなりに時間がかかりました。

 

それが終わると、少し喉に違和感という感じになり、

横になるように指示されました。

そしてついに!

胃カメラの登場です。

口に何かはめるように言われ、

それをはめると早速胃カメラを挿入されました。

麻酔が上手くいったのか、

喉の挿入は思ったほど苦しくなく、

気づいたらぐいぐい胃カメラを入れられてました。

 

そして途中、次の苦しいポイント。

十二指腸の部分に胃カメラが入るあたりが一番苦しかった。

のどにも若干の違和感がありましたが、

やはり胃のあたりに異物(胃カメラ)が突っ込まれていて

さらにぐりぐり動かされているので、

すごく気持ち悪い感じがして辛かったです。

ゲップしないようにとか言われるんですが、

なんか苦しすぎて無意識にげーげー言ってしまったり、

ゲップ出してしまったりしました。

そうすると、看護師さんが「ゆっくり深呼吸しましょう」

と背中をさすりながら言ってくれるので、

がんばって気持ちを落ち着かせて呼吸すると少しラクになりました。

 

そんな感じを繰り返しているうちに、

胃カメラが抜かれて検査終了。

よだれはダラダラだし、涙も出てくるわでしたが、

想像したよりは苦しくなく、

というより我慢できる範囲でした。

 

苦しくなっても、焦らずに気持ちを落ち着かせて、

ゆっくり呼吸すると苦しさが和らぐので、

これが上手くできるようになるともう少しラクになるのかなと思います。

 

ちなみに私の場合、胃カメラで見た結果、

食道と胃に隙間ができた「食道裂孔ヘルニア」の状態になっているらしく、

もしかするとこれもあったので多少辛さがあったのかもしれないです。

 

そして、検査が終わった直後は喉にまだ麻酔が効いていて、

変な感じがしますが、1時間くらいで違和感もなくなり、

水を飲んだり、ご飯食べたりできました。

その後も特に何もなく普通に過ごせます。

鎮静剤を投与すると、一時間くらいは休まないといけないことと、

やはりぼーっとした状態になるようなので、

検査の間は辛いですが、

すぐに元通りな感じなところが鎮静剤なしのいいところかもしれないです。

 

ということで、

私の初胃カメラ体験をつらつらと書き連ねてしまいましたが、(長いっ!!)

もしこれから初めて胃カメラを受ける!

という方がいれば参考にしてください。

 

ただ、やっぱり来年受けるときは鎮静剤お願いしようかな…

 

それではまた!